神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2018年7月6日 エリアトップへ

あの頃、僕らは球児だった。 「野球が人生の先生」 小泉進次郎さん(関東六浦高卒 37歳)

スポーツ

公開:2018年7月6日

  • LINE
  • hatena
野球部時代のキャップを手に=衆議院議員会館
野球部時代のキャップを手に=衆議院議員会館

 兄の影響で小学2年生から始めたソフトボールを振り出しに、高校3年生まで野球に熱中。生活の中心にいつも野球があり、情熱を傾けるものに出会えたことが振り返れば一番の幸せです。

 今、身を置いている政治の世界は大変なこと、犠牲にしなければならないことばかり。そうした中で軸をぶらさずに目標に向かってすべてを捧げることができるのは間違いなく野球の経験があったから。僕が考える野球の醍醐味は、チームスポーツであること。チャンスで自分が打てば評価され、目立つこともできますが、チームが勝利しなければ意味がない。チームメイトと声を掛け合って頑張り、時には自己犠牲も必要となります。一人では何もできない政治と通じる部分がたくさんあると感じています。

 高校時代のポジションはセカンド。自分が常に意識していたのは「危機管理」でした。試合中は360度に目を配り、ピッチャーとキャッチャーの配球で自分の守備位置を変える。外野にも指示を出す。ランナーが出れば牽制に入る。チームスポーツにおける役割分担の重要性は野球を通じて身に着けました。

 高校野球で印象に残っている出来事をあげるとすれば横浜高校と練習試合で対戦したこと。プロ野球選手になった後藤武敏さんのフルスイングの衝撃は忘れられません。サードを守っていましたが、あまりの迫力に身体に戦慄が走ったことを記憶しています。横須賀市工の山本賢寿さん(現横須賀市議)の投球も素晴らしかった。次元の違いを見せつけられましたね。

 少年野球の大会会場などで挨拶する場面がありますが、選手には決まってこのメッセージを送っています。「迷ったときはフルスイング」。結果がどうであれ、悔いをのこさない行動を心がけて欲しいとの思いを込めて。実はこれ、自分に向けたエールでもあります。

横須賀版のローカルニュース最新6

市長アバターが英語で発信

横須賀市

市長アバターが英語で発信

生成AIで動画作成

5月3日

誰でも気軽にものづくり

汐入サポセン

誰でも気軽にものづくり

5月3日

お金の大切さ 子どもに

横浜幸銀信組

お金の大切さ 子どもに

オリジナル冊子を制作

5月3日

恐竜一色に

ウィング久里浜

恐竜一色に

5月3日

佐原と武の英雄譚

歴史講話

佐原と武の英雄譚

地元町内会が共催

5月3日

中世の遺構を公開

まんだら堂やぐら群

中世の遺構を公開

5月3日

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook