先月、イタリアで行われたフィールドアーチェリーの世界選手権で金メダルを獲得した大貫渉さん(株式会社サガミ所属)が同月27日、関係者らと横須賀市役所を訪れ、上地克明市長に優勝を報告した。
市長は開口一番「素晴らしい、偉業を称えたい」と絶賛。「スポーツ・エンタテインメントのまちとして、今後も応援していきたい」と激励した。
「フィールドアーチェリー」は草原や山の中にあるコースで行射する競技。同大会には五輪メダリストも出場する中、大貫さんは安定感を発揮。大会を振り返り「世界の舞台で成績を残せて自信になった。ここで満足せず、ナショナルチーム入りを目標に向かって頑張りたい」と意気込みを話した。市内の企業で働く傍ら、花の国のアーチェリー場で練習を積み、国内外の試合を転戦。今週末は、国体の神奈川県団体メンバーとして、3連覇が期待されている。
大貫さんの活躍に触れ、市アーチェリー協会の南將美会長は、「大会誘致などを働きかけて、このスポーツを盛り上げたい」と話した。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>