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武尊(ほたか)建設 環境配慮の社会を実現 地球温暖化対策も意識高く
宅地造成や河川・道路工事を得意とする武尊建設は、平成元年9月に創業。神話を想起させる社名は群馬県みなかみ町にある霊験あらたかな「武尊神社」に由来する。崇敬者である同社の内藤義和社長が有志とともに奥の院を寄進した縁から、宮司の承諾を得て会社設立時に命名したという。
40歳で起業した内藤社長だが、実は前向きな強い思いがあったわけではなかった。それまでは建設会社の会社員として現場監督を務めていたが、仕事に嫌気がさし、進むべき道を見失いかけていたところ、見かねた恩人が背中を叩いて独立開業を支援してくれた。
苦労して受注した小さな外構工事などをコツコツこなしていると、横浜市にある南部市場の集荷場を舗装する大仕事が舞い込んできた。これをきっちりこなすと信用度が増し、安定した受注につながった。建設需要が旺盛だった社会的な背景もあり、経営を軌道に乗せることができた。
昨年6月に完成した新社屋には、CO2排出量削減のため地中熱利用の空調設備を導入。従来の電気代コストの30%削減を実現した。内藤社長は地球温暖化が生態系を脅かしている現状にも危機感を抱く。かけがえのない環境を次世代に残したいと、環境省から2件のカーボン・オフセットを取得。ヒートアイランド対策につながる壁面緑化や遮熱性舗装などの工事に積極的に取り組む。廃プラスチックを再生した土木資材の開発などにも意欲的。「事業を通じて社会貢献を続ける企業でありたい」と話している。
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