船越町の住民らで組織する「船越有志の会」が今月2日、町内の新成人を祝う会を開いた。「顔の見える関係づくり」の一環として取り組んでいる企画。今回で3回目。地元の船越小学校の卒業生男女12人が集まり、会のメンバーらと親睦を深めた。フラダンスやマジックなども披露され、会場を盛り上げた。
小泉進次郎衆院議員も駆けつけ、「異志統一」と直筆した色紙を一人ひとりに手渡ししながら、「色々な考えを持つ人が集まり、一つの目的のために結束する。まさに多様性の時代」とメッセージを送った。
大学生の津田凪さんは「世代を越えた地域のつながりを確認できた。感謝の気持ちでいっぱい」。9カ月になる娘を抱いて参加した増田愛海さんは「地元のあたたかさを実感。この街がもっと好きになった」とそれぞれが感想を話した。
同会の会員数は200人。船越小学校児童の見守り活動を16年間続けているほか、1千人を集める盆踊りやファミリーフェスティバルなどの交流イベントを手掛けている。
今夏、横須賀市などの支援を受けて楽曲が世界配信される船越町在住のシンガー、Tomさん=写真=も祝福に訪れた。高校3年生のトラックメーカー、STAR FISHが作曲した「Waves(feat.Tom)」を高らかに歌い上げた。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>