奉仕団体「横須賀中央ライオンズクラブ」(渡辺恭三会長=写真)は今年で結成50周年を迎えた。今月15日には横須賀芸術劇場へ市内私立中学・高校の吹奏楽部を招き、記念演奏会を開いた。
同会は結成以来、年に2回の献血呼びかけや特別養護老人ホームなど高齢者施設入居者への慰問、平成町のうみかぜ公園の清掃といった定期的な活動を継続。節目にはチャリティーコンサートを開くなど、慈善事業を展開してきた。
50周年記念事業としては今年4月、うみかぜ公園に時計塔の設置も行っている。今回は青少年育成の一環として、生徒たちが大きな舞台で演奏する機会を提供した。
演奏会には湘南学院高校、横須賀学院中学・高校、三浦学苑高校の3校生徒が登壇。生徒や学校関係者らおよそ1千人が客席を埋める中、吹奏楽部員たちは軽快で迫力ある演奏を披露し、大きな拍手を送られた。
「演奏する側も聴く側も楽しんでもらえたのでは」と渡辺会長。「今後は公立校も交えて何かできれば」と展望を語った。
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