深浦の初夏の風物詩であるクサフグの産卵行動を今月6日の夕方、深浦ボートパークの護岸(遊歩道)で確認した。
クサフグは体長10cmから15cmほど。背中が緑色であることからその名が付いた。愛くるしい見た目に反して、肝臓などに猛毒を持つため食用には向かないという。
毎年5月後半から7月前半の新月・満月の満潮時に大群で押し寄せ、波打ち際の岩場などに産卵する習性がある。海水が泡立つほど勢いよく跳ねる姿は生命の神秘を感じる。毎年この時期に観察会が開かれているが、今年は新型コロナの影響を受け中止されている。
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