神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2021年2月5日 エリアトップへ

三浦市在住小渕さん 「食が繋ぐ命」伝える ツバメ号(津久井)で絵本原画展

社会

公開:2021年2月5日

  • LINE
  • hatena
同作の表紙絵。「たべること」を絵と文で問いかける
同作の表紙絵。「たべること」を絵と文で問いかける

 三浦市在住の小渕ももさん=右下写真=がイラストを手掛けた絵本『たべるたべるたべること』(くすのきしげのり作/おむすび舎)の原画展が、津久井の「うみべのえほんやツバメ号」で開かれている。

 同作品は、昨年2月に出版された食育絵本。お食い初め、運動会での弁当、冠婚葬祭など1人の女の子の成長を追いながら、日常の食べる場面をクローズアップし、食に込められた意味や食材への感謝を伝えている。「生きることはたべることで、いのちをつなぐということ」という、くすのきさんのメッセージをもとに、柔らかなタッチのアクリル画で表現。「鶏を絞めたり、農作業への労いなどの描写に苦労した」と話す。会場では、これらの原画を見ることができる。

タイ滞在が転機

 「白墨で道路に絵を描くことが好きで、周りから褒められて自信がつき画家になりたいと思うようになった」という小渕さん。デザイン事務所を経て独立し、広告や雑誌イラスト、挿絵、舞台美術などを多数手掛けてきた。2001年から拠点を海外へ移し、タイ・チェンマイではエイズ孤児施設で子どもたちと絵を描きながら創作を続けた。帰国後、そこでの経験をヒントにした作品で絵本作家デビュー。今作も主人公とタイ人の男児との出会いが物語の軸になっていることから、白羽の矢が立ったという。

 会期は3月2日(火)まで、入場無料。絵本原画のほか、三崎の海をモチーフにした「MISAKI BLUE」も展示。詳細は同店【電話】046・884・8661

横須賀版のローカルニュース最新6

市長アバターが英語で発信

横須賀市

市長アバターが英語で発信

生成AIで動画作成

5月3日

誰でも気軽にものづくり

汐入サポセン

誰でも気軽にものづくり

5月3日

お金の大切さ 子どもに

横浜幸銀信組

お金の大切さ 子どもに

オリジナル冊子を制作

5月3日

恐竜一色に

ウィング久里浜

恐竜一色に

5月3日

佐原と武の英雄譚

歴史講話

佐原と武の英雄譚

地元町内会が共催

5月3日

中世の遺構を公開

まんだら堂やぐら群

中世の遺構を公開

5月3日

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook