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浄土寺 按針「念持仏」を特別公開 按針忌法要で
西逸見にある浄土寺で今月11日、同寺に伝わる三浦按針の念持仏観音立像が一般公開された。市の重要文化財に指定された記念で催されたもの。観音像は、市の調査で鎌倉後期の作と判明。江戸時代に編纂された地誌「新編相模風土記稿」の中で「三浦安針の守護佛」と記されている。
当日は「按針の町逸見を愛する会」の会員による「按針忌法要」が営まれた後、観音像と按針ゆかりの宝物(按針寄進の貝葉経・日本橋安針町から寄進された打敷・徳川家から賜ったと思われる打敷)が公開された。宝物のご開帳は基本的に1年に1度で、来訪者約180人はパンフレットを手に、興味深く見入っていた。
また、境内ではマスコットキャラクター「按針さん」が来訪者をお迎え=写真右。新緑の中、記念写真の要望に応えていた。
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