警策（きょうさく）と呼ばれる棒で参加者の背中を打つ
横須賀美術館で７月31日、閉館後の展示室を使った座禅会が開かれた。鎌倉時代に活躍した仏師、運慶の作品を中心とした特別展の関連企画。満願寺（岩戸）の永井宗直住職が講師を務め、「あるがまま・なにも足さない・引かない」という禅の心を説いた。
この日の参加者は15人。運慶仏や重要文化財の仏像の前に各自が陣取り、静かに自分と向き合う時間を過ごした。
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