東京湾に浮かぶ無人島「猿島」を舞台にした芸術祭「Sense Island(センスアイランド)―感覚の島- 暗闇の美術島 2022」が開催中だ。2019年秋以来、3度目の実施。携帯電話を封印し、暗闇の中で感覚を研ぎ澄ませて作品に対峙する独自の鑑賞スタイルはすっかり定着しており、展示空間全体をひとつのアート体験とする場が若い世代を中心に受け入れられている。
テクノロジーや時間の概念から逃れて、猿島が発する自然のメッセージとアーティストの情熱が織り成すコラボレーションを感じてもらう従来のコンセプトを基本に、2022年は、「Behave(感覚行動)」をテーマにした作品や映像表現、パフォーマンスを展開。今回も総合プロデュースを齋藤精一氏(パノラマティクス主宰)が務めている。
参加アーティストとパフォーマーは10組26人。会場の猿島を飛び出して、三笠ターミナル(小川町27の16)やホテルニューポートヨコスカ(小川町2の13)でも作品展示を行っており、横須賀全体に”感覚”の体験機会を広げている。
音楽イベントでは、ジャンルに縛られない独自のセンスで作品を発表しているエルムホイ(12月3日(土)・10日(土))、横須賀ゆかりのシンガーソングライターの七尾旅人さん(12月9日(金))が登場する。
開催は12月25日(日)までの金・土・日曜。開場時間は日没以降。
詳細は公式ホームページ(【URL】https://senseisland.com/)を確認。
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