意見広告 市民により近い議会を目指して 〜佐藤きよたか 市政報告
藤沢市議会議員となり2年8か月が経ちました。この間、議会基本条例の制定や議会報告会の実施など、私も検討会の委員として関わっている議会改革の流れは一定の成果を見ました。
昨年は藤沢市内の交通網について取り組みを強化しました。
相鉄いずみ野線の延伸については、当初は「果たして採算が取れるのか、藤沢市が赤字を埋め続けるようなことにはならないのか」と考え調査を始めました。しかし大阪府箕面市の北大阪急行延伸計画の事例などと比較をし調べを進める中で、市と神奈川県の計画の甘さがよくわかりました。420億円ほどかかるといわれる事業ですが、市と県と国で応分の負担をするという前提もおぼつかず、実現は非常に難しいのが現状です。
私は大庭地区を貫く(仮称)新・南北軸線の整備を先行させるべきと主張しています。交通不便といわれる大庭地区の交通の足を充実させることが重要であり、そしてその延長線として西北部を位置づけないと、いずみ野線延伸は実現不可能だと考えています。その際はバスの専用レーンを作る(BRT)などの方法が考えられるでしょう。
本年はこれらの課題に加え、当初より取り組んできた健康と食育の問題についても更に力を入れていきます。「より皆様に近い議会」を目指して、頂戴した任期をしっかりと全うして参ります。
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