藤沢の想いを神奈川へvol.3 神奈川県議会議員 市川かずひろ
新たな年を迎えるにあたりまして、皆様の健康とご多幸を祈念申し上げます。
昨年4月の初当選後、総務政策常任委員会等に所属し、県政全般の諸課題に対して質疑してまいりました。そんな中、子どもたちを取り巻く環境の悪化は看過することが出来ません。
神奈川県に対する投げかけ、あるいは、取り組みなどについてご報告申し上げます。
■青少年育成・支援指針
子どもたちへのスマートフォン普及による弊害、ひきこもりや児童虐待、貧困化など青少年の問題は深刻さを増しています。
県では現在、青少年の育成と自立を支援する「かながわ青少年育成・支援指針」の改定を進めていますが、一人ひとりの複雑に絡み合った問題に対応し、豊かな人間性や社会性を身につける機会を得られるような指針になるよう県に要請しました。
■子どもの貧困対策について
全国で子どもの貧困問題が深刻化する中、県は昨年8月に特に生活困窮の恐れが高い「ひとり親家庭」の現状やニーズを把握するアンケートを実施しました。その中で、約9割の親が働いてはいるが、その約半数が非正規雇用であること、7割以上が毎月の就労収入が20万円未満であることなどがわかりました。
このような結果を踏まえて県には更なる分析や対策の推進を求め、情報提供の充実や夜間に保護者が不在となる家庭の子どもの居場所づくりを検討することになりました。
また、市町村との連携を図る子どもの貧困に関する「県市町村連絡会議」の設置も決まりました。
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子どもたちの未来を守るため、藤沢の想いを神奈川に届けるためにしっかりと働いてまいります。皆様の声をお寄せください。
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