市政報告 インクルーシブ藤沢の実現にむけて 藤沢市議会議員 石井 せいご
2月定例会では予算等特別委員会で委員として多岐にわたり質疑いたしました。継続的な事業も多い中で、今回は特に市長の施政方針にもある障害の有無などに関わらず包括的に市民を支援し、共生社会を目指す『インクルーシブ藤沢』についても注目し、障害児や多胎児の保育、教育や、障害者就労等の支援についても質疑し、その重要性と今後の方向性を確認しました。子育て支援では、子育て世代包括支援センターの現状を確認し、障害児や多胎児などの本人への支援はもちろん、その家庭に対して丁寧に対応できるソーシャルワーカー配置の必要性も見えてきました。市では心のバリアフリー推進事業を行っていますが、これからは子どもの時から『違い』を『当たり前』と感じることのできる感性を養うことが効果的であると考えます。
そして、防災について、来年度は地域防災計画の修正、受援計画の策定と国土強靭化地域計画の検討開始を予定しています。福祉避難所の充実や避難方法の確認等、十人十色の災害対策が求められます。 昨年は台風被害の大きかった長野市のリンゴ園の農業ボランティアや、各研修会に参加したりと多くの学びと教訓をいただきましたので、来年度の防災行政へ活かしていきたいと思います。引き続き初心を忘れずに地域に足を運んで声を市へ届けていきたいと思います。
石井せいご
藤沢市善行1-14-10
TEL:090-7823-8623
seigo.mp@gmail.com
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