藤沢の想いを神奈川へ【15】 後藤茂之厚生労働大臣に意見書を手交 神奈川県議会議員 市川かずひろ
今県議会定例会において、私が委員長を務める厚生常任委員会に、「国に対して、被児童虐待経験のある大学生等が生活保護を受けられない運用を改めることの意見書提出を求める請願」が提出され、全会一致で採択されました。
この請願は、ご自身も家族から暴力を受けた経験のあるNPO法人「虐待どっとネット」の中村舞斗代表理事と、虐待やいじめの被害を受けた子どもたちの支援をするNPO法人「神奈川子ども支援センターつなっぐ」の飛田桂代表理事とが、虐待を受け、親元を離れようとする大学生に対し、生活保護の利用が認められない現状を国に改めるよう署名活動などの諸活動を行いながら、その改善を強く求めるために提出されたものです。
そこで「支援を必要とする大学生等が生活保護を受けることができるよう制度運用の見直し等を求める意見書」として、関係者の皆様と厚生労働省を訪問。後藤茂之厚生労働大臣に、意見書を手交しました(左写真)。
私は、制度の狭間にある人たちの悲鳴、声なき声に対して、しっかりと向き合い、解決に向けた道筋を示していくよう努めてまいります。
初めての代表質問
また、9月15日に、県議会において、初めての代表質問の機会をいただきました。私が質問した項目は、「戦没者追悼と戦争の記憶の次世代への継承」「かながわ交通計画の改定」「公立学校における外国につながりのある子どもたちへの支援」「特異な才能と学習困難とを併せ持つ児童生徒に対する教育」「AIを活用した治安対策の推進」「コロナ禍における生活困窮者支援」「県西地域の活性化」「漁業者の所得向上につなげるための本県水産業の活性化」「本県における国土強靭化の推進」「本県の建築物の耐震対策」「県立学校の危機管理」についてで、知事、教育長、警察本部長に質しました。その内容は県議会HP、議会だより等でご覧いただければ幸いです。
今週25日から、第3回定例会の後半戦がスタートいたします。藤沢の想いを神奈川にしっかり届けるために政策を磨き、努力を重ねてまいります。県政に関する様々なご意見などお気軽にお寄せくださいませ。
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