深海生物を間近に観察できる「毎日深海生物タッチ」が３月31日（日）まで、新江ノ島水族館で開催されている。
深海と表層の水温差が少なくなる冬は、深海生物の採集や運搬に適した時期で、同館では毎年この時期に深海生物を展示・飼育している。
今年は、底引き網で採集した深海生物（冷凍標本）を間近で観察し、直接触ることができる。場所は同館「深海II〜しんかい２０００〜」で、展示はメンダコ、ヨロイザメ、エドアブラザメ、フジクジラの仲間ほかで、生物の更新もある。
えのすいトリーターが漁船に乗り、採集や搬入する様子も紹介。普段は見られない深海生物の体の構造や感触を確かめられる貴重な機会で、展示や体験プログラムを通して深海の世界を知る。
施設メンテナンスのため１月26日（金）は休館。
問い合わせは同館【電話】０４６６・２９・９９６０。
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