意見広告・議会報告
藤沢から新時代の神奈川を【6】 「災害に強いかながわ」へ 県当初予算案で9つの重点事業
令和6年度の当初予算を決める県議会が始まりました。当初予算案は、一般会計が前年度当初比6・9%減の2兆1045億円となり、特別会計などを含む総額は同3・6%減の4兆5117億円で過去3番目の規模になりました。
9つの重点事業があげられておりますが、中でも県民の安全安心を守る事業は皆様の関心が非常に高いと思います。
県では令和6年度は「災害に強いかながわ」に向けた取組みとして、約1450億の予算をたて、緊急輸送路確保のための道路整備や橋りょうの耐震化、風水害への対策として水防災戦略の推進に取り組むとしています。また、能登半島地震を踏まえた緊急災害対策として、衛星通信システム、水循環式シャワーなど孤立化対策備蓄資器材の整備を進め、追加措置が必要な場合は補正予算等による速やかな対応を図るとのことです。さらに犯罪被害に遭われた方々に対する経済的な負担軽減を図るため、県下一律となる「犯罪被害者等見舞金制度」を創設し支援していく新たな取り組みもあげております。
予算に対する議論は今後、常任委員会や予算委員会で行われます。県民の暮らしがさらに豊かになり、安全安心なかながわの実現のため議論を尽くして参りますので、引続き皆様のご意見をお寄せください。
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