湘南藤沢コミュニティビジネスネットワーク事例発表会が3月30日、藤沢産業センターで開催され、約50人が参加した。
発表会では、NPO法人けやきファームの塩浦一穂理事による基調講演が行われた。障害者の自立支援を目的に、農場運営と加工品生産を行っている同ファーム。塩浦氏は、地産地消の循環型農業として、無農薬農産物栽培や無添加ぬか漬け作りについて講演した。
その後、事例発表やパネルディスカッションが行われた。主催の(財)湘南産業振興財団では「生活に身近な食、地産地消で注目度の高い農業をテーマにしたことで、多くの人の関心を集められたのでは」と話した。
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