吉田教育長(中央)から感謝状が贈られた
戸田建設（株）、（株）湘南営繕協会、湘南アーキテクチュア（株）とミヤマ建設（株）の総合建設業４社は２月16日、藤沢市教育委員会を訪れ、４月９日（土）に秋葉台文化体育館で開催される「第24回大相撲藤沢場所」の入場券１４０人分を寄贈した。
これは自治体の公共工事を主に扱う４社の社会貢献活動の一環として実施され、市内小中学生に大相撲を楽しんでもらおうというもの。各社の建設現場に設置された飲料自販機の販売手数料を約１年半貯め続け、同場所への招待費用として提供された。
寄贈式は湘南営繕協会代表取締役で同場所勧進元を務める最上重夫氏の進行で実施、経緯の説明などが行われた。入場券は戸田建設の香西利幸土木工事部部長、ミヤマ建設の端山正明代表取締役会長、湘南営繕協会の最上代表取締役と清水大樹常務取締役、湘南アーキテクチュアの最上邦明取締役営業部長から、吉田早苗教育長に手渡された。
吉田教育長は「子どもたちが日本古来の伝統ある相撲を見ることで、相撲に対する思いが熱くなると思う。有効に使わせていただきたい」と謝辞を述べ、各社に感謝状を贈った。
入場券は白浜養護学校の親子チケットや市内小中学生に配布される予定。
同場所では上位力士陣によるトーナメントやわんぱく相撲をはじめ今回、初の企画として県内高校生との取り組みなども行われるという。
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