あいさつする椎野会長
今年度の藤沢市地域防災活動推進大会が先月19日、市民会館小ホールで行われた。主催は市と市防災組織連絡協議会。
同大会は市内14地区の自主防災組織の会長で構成される同協議会と市が２００９年度から取り組んできた。地域の防災活動の紹介や講話を通し、市民の意識を促進しようと行われている。
当日は協議会の活動やこれまでの歩みなどを御所見地区の会長も務める同協議会椎野幸一会長が報告。その後、滝の沢中学校が独自に実施している避難施設の防災訓練の実例や辻堂東海岸３丁目町内会が災害時にとった対応や課題などを発表した。
参加した梶田幸男さんは「防災について普段はあまり意識がない。これをきっかけに考えたい」と話した。
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