公明党ふじさわニュース 「がんゲノム医療」県立がんセンターでスタート!
日々進歩しているがん医療において、現在、最も進展が期待されているのが、がんゲノム医療です。がんゲノム医療は、遺伝子の集合体であるゲノムの情報に基づき、がん細胞を発生させている遺伝子の変異を調べる事で、一人ひとりに合った抗がん剤や治療法を見つける画期的な医療です。
国では、第3期がん対策推進基本計画に位置づけて重点的に取り組み、昨年中には、全都道府県で、がんゲノム医療が受けられるように体制整備がなされ、県立がんセンターも連携病院となりました。
がんゲノム医療について、公明党県議団は議会質問などで強力に推進を求めてきました。その結果、県立がんセンターでは、全国的な拠点である国立がん研究センターと連携して、一度に多数の遺伝子変異を調べる「遺伝子パネル検査」を、全国に先駆けて導入し、併せて体制の整備や、患者への相談対応を行う専門的な窓口として「がんゲノム診療相談センター」を、この4月から開設します。
また、国では、中核拠点病院に次ぐ施設として新たに「がんゲノム医療拠点病院」を各都道府県に約30カ所程度設置する方向を打ち出すなど、更に取組みを加速させています。
今後は、がんゲノム医療の検査や治療を、より受診しやすいものとする為に、日頃は身近な地域の病院で治療を受けながらも、必要な時には、県立がんセンターで速やかに、がんゲノム医療を受けられるよう、県立がんセンターを中心とした取組みを広く普及して、地域病院との連携体制の構築が求められます。
公明党藤沢総支部
藤沢市辻堂新町3-8-40
TEL:0466-21-1111
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