行政の公平性を保つために 有賀 正義
行政は公平性を保つために条例や規則などのルールに従い市民サービスを行います。ところが時代の変化に対応しきれず、逆に「不公平」になってしまう場合があります。
公有財産について、国は積極的な貸し出しで有効活用を図る方針に変化しました。しかし市は従来の営利/非営利を区別しない運用のまま、非営利の市民団体に営利同等の賃料が課され、活動に影響が生じるという「不公平」の例がありました。
賃料を下げたら収入が下がると見るのではなく、協働による地域活性化と効率化を達成し、投資的効果を期待するのが時代の流れです。
変化をいち早く掴み、ルールの改定を求めるのも議会の大切な機能のひとつです。
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