新たな藤沢市へ【14】 オリンピックのレガシーを活かせ! 水戸まさし/前衆議院議員
ご案内の通り、江の島ヨットハーバーは前回東京オリンピック開催に向け、1961年より岩場を埋め立てて造られました。開催後は一般向けに開放され、現在に至っております。
確かに前回大会のレガシー(遺産)として、このハーバーが存在します。では今回大会のレガシーは?と問われれば、何と答えるでしょう。残念ながら、市は明確な方向性を示していません。
今回のオリンピック・パラリンピックのレガシーの成否は、藤沢の海に面した良好な立地性を、存分に活かせるか否かではないでしょうか。既に、ヨット競技はもとより、様々な海洋スポーツ、ビーチバレー&サッカー、あるいはスケボーなどの、種々の大会が開催されております。
オリンピック後は、江の島を中心として、海洋スポーツの科学研究を進める設備や、市民も巻き込んで、世界の舞台を目指すアスリートを生み育てる拠点を求めたいと思います。さらに近隣大学と連携して、海洋スポーツ指導者の養成の場を誘致しても良いでしょう。
またサイクルロードを整備すれば、トライアスロンの世界的な適地になるはずです。幅広い選手層の活動や交流が、地域の活性化にもつながり、街全体を明るくしてくれることを期し、長期的視点で進めていきましょう。
水戸まさし
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