旋盤加工機を寄贈した木下代表（右）
本町に本社を置く製造業者・（株）バイオクロマト（木下一真代表）がこのほど、使用しなくなった卓上旋盤加工機を県立藤沢工科高等学校（居石博幸校長）に寄贈した。
旋盤加工機は、台にとりつけた素材を回転させながら工具で削り出すための機械。地域貢献活動を背景に、昨年９月頃に機械の入れ替えに伴い引退した機械を、市産業労働課を通じて教育機関へ寄贈を申し出たところ、同校から手があがった。
昨年12月19日に同校で寄贈式が行われ、居石校長は「思いを受け継ぎ活用したい」と話した。また、校内を巡った木下代表の申し出で、同じく設備入れ替えで使用しなくなった暖房器具を寄贈することとなり、１月９日に同校へ届けられた。
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