世界各地で多発する異常気象を念頭に、鈴木恒夫市長は15日、2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロ(ゼロカーボン)を目指す「気候非常事態宣言」を表明した。同様の宣言は県や鎌倉市などが行っている。
宣言は、ゼロカーボンのほか、気象災害から市民の安全な暮らしを守るための風水害対策強化、気候変動の危機的状況に関する情報共有の3本が柱。「湘南海岸や緑豊かな里山など、かけがえのない自然環境を未来の世代に残し、引き継いでいく必要がある」として「持続可能な社会の実現に向け、力を合わせて取り組んでいく」と決意表明している。
市は今後、電気自動車や太陽光発電の普及促進、ゼロカーボンに関する街頭キャンペーンや講演会などを通じて啓発にも取り組んでいくという。
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