市政報告 持続可能な行財政運営を 藤沢市議会議員 あまかす和彦
昨年11月22日、市議会「行政改革等特別委員会」が委員会室とオンラインのハイブリットで開かれました。報告のあった「市行財政改革の推進」について同委員会副委員長としてお伝えします。本市は社会情勢の変化に対応するため「藤沢市行財政改革2024」(21〜24年度)で、将来にわたり持続可能な運営を「めざす都市像」に掲げています。同改革の「基本方針」では以下の通り3つの柱を設定し、引き続き中長期的な行財政改革に取り組みます。
【1】効率的な行政運営
感染症の影響によるデジタル化の動きを踏まえ、AI(人工知能)やRPA(業務プロセス自動化技術)といった、ICT(情報通信技術)を活用します。
【2】歳入確保と歳出抑制策による健全財政の堅持
社会保障費増、公共施設の老朽化対策で財政運営が厳しい中でも行政サービスの維持が必要。公有財産の有効活用、補助金等による市単独事業の見直し、マルチパートナーシップ手法による公共施設の再整備を行い施設の魅力を高めるとともに経費縮減に努めます。
【3】将来を見据えた職員力の強化
政策形成能力、課題解決能力を持つ人材の採用に向けて新たな手法の採用試験を実施。専門分野は外部から職務経験者、有知識者を採用。業務のデジタル化に対応したICTを活用できる人材の育成など、将来を見据えた取り組みを進めます。
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