県政報告 これからのまちづくり村岡にヒント 官民連携に期待 神奈川県議会議員 国松 誠
現在、藤沢駅と大船駅の間に設置が予定されている村岡新駅の周辺で、新たなまちづくりが進められています。研究拠点の集積地として知的人材が集まる利点を生かし、市民とともに創造性あふれるまちにするなど、様々な価値を創出する地域にしようと、計画が進められています。
先日開催された藤沢市議会の建設経済常任委員会の村岡地区のまちづくりの資料を見ながら、新しい行政の考え方を垣間見ることができました。
キーワードは官民連携です。計画段階からまちづくり後のマネージメント段階までを見据えた民間活力導入の可能性及びスキーム、連携パートナーの選定方法等について具体的検討に入るとありました。民間のノウハウを積極的に取り入れ、効率化、実効性を高める発想はこれからのまちづくりの重要な要素となると思いました。
他方、この村岡新駅周辺のまちづくりは、藤沢市と鎌倉市にまたがっており、神奈川県も広域自治体として参加しています。県議会議員として県とともに、この地域が豊かになるよう、両市の調整役として、尽力しなければと考えます。
私人としても、当時の市議会議長で加藤一氏からのお誘いを受け、この地区で立ち上がった、イノベーションゲートウェイ湘南RC(ロータリークラブ)のチャーターメンバーに加えていただきました。一市民としてもお手伝いができるよう、努力して参ります。
|
<PR>
能登地震に学べるか。3月29日 |
|
|
|
|
|