たかさき哲也の提案【1】防災編 迅速な防災対策を 〜現役消防団員として〜
阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年が経過した今日、改めて地元・茅ヶ崎の防災について活動を強めていきたいと考えます。大規模災害の発生時、茅ヶ崎市では津波と共に大規模な火災の発生が危惧されています。これは、私が茅ヶ崎市消防団第十分団長を務めていた当時に、行政から消防団に対して緊急の報告があったものです。以来私は、それまで着目されていなかった各部隊の連携の強化、自然水利を活用した消火活動の習熟に取り組んで参りました。
緊急性の高い被災現場に対して、より迅速に、そしてより多くの人材・機材の投入を目指し、防災組織の強化育成を行って来ました。今日までの26年間消防団員として活動を続けていますが、未だ理想には遠く及びません。
それと同時に、市内各地域の消防団員は概ね市民500人に一人の割合で編成されております。しかし、ある地域では住民2500人に一人しか消防団員がおりません。現在、茅ヶ崎市の消防組織は人口増加に伴う部隊の再編・増強が迫られております。市民の安全・安心を守るべく、今後更なる防災組織の強化育成を目指します。また、最も火災や津波の危険性が高い地区により迅速な防災・減災活動が出来るよう、消防組織の改革を進めます。
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