市議会傍聴ツアーを行う「未来を考える市民の会」の代表を務める 藤池 香澄さん 東海岸北在住 49歳
市議会を身近に面白く
○…茅ヶ崎市議会の傍聴ツアーを開催して6年目。6月5日から始まる定例会でも、5日の一般質問と20日の委員会に合わせて実施する。当日の内容が分かりやすいようにと、スポーツ新聞風など工夫を凝らした資料を作成し、説明もする。「感じ方は人それぞれ。まずは市議会の仕事を見てもらい、興味を持ってくれたら」
○…萩園出身。横浜などに転居したこともあったが、結婚を機に再び茅ヶ崎での生活を選んだ。福島第一原発の汚染水の問題が政治に興味を持つきっかけに。数年前のある日「すごく暑い日で、涼もうと思って」市議会の傍聴席へ。「閉会後に、その場にいたおじ様に『どう思う』と聞かれて。そもそも内容が分からなかった」と振り返る。「自分と同じような人は多いはず。学び合えるイベントにしたら面白いかも」とひらめいてツアーを立ち上げた。今では参加者が10人を超えることも。ただ、自身以外の傍聴者がいないこともあり、「まずはゼロを無くしたい」
○…夫と23歳の娘、21歳の息子との4人暮らし。自他ともに認める仲良し家族で、全員がそろう夕飯は「最近、小さいけれどピザ窯を手に入れたの」と、得意な料理に腕を振るう。週の半分は海岸沿いを走り、フルマラソンも完走している。
○…市議会議員がバーのマスターとなり地域のことを語る「まちのBAR」では、進行する「ママ」役を初回から務めているほか、施政方針の勉強なども企画。「子どもでも分かるような勉強会をたくさんやっていきたい」と意気込む。今では閉会すると世間話をしに来る議員もいるそう。「身近なことが決まる市議会はとても面白い。議員のキャラクターが分かると、さらに面白くてハマっちゃう」とにこり。
児童手当 2024年度制度改正について2024年10月1日(12月支払分)より、児童手当の制度が一部変更になりました https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kosodate/1024750/teate/jite-r6.html |
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