意見広告 令和の時代も平和な日本に 衆議院議員 外務大臣 河野太郎
平成の思い出「いつもお世話になっております」
私が衆議院の当選一回生の頃の話です。
天皇陛下の御在位十年の宮中茶会にお招きをいただきました。議員数人で天皇陛下を囲んでお話を伺っていると、突然、天皇陛下が私の方を向かれ、至近距離で天皇陛下と向き合うことになってしまいました。
とっさのことで私はどぎまぎしてしまい、慌てて思わず「い、いつもお世話になっております」と申し上げてお辞儀をしました。そのときに隣にいた先輩から、「河野君は陛下にいつも何をお世話になっているのだ」としばらくの間、からかわれていたことを今もよく覚えています。
◇ ◆ ◇
外務大臣になると、大使を新たに任命しようとするたびに、皇居に伺って「誰々をどこどこの国の大使に任命したいと存じます。この者の経歴はしかじかでございます」と、天皇陛下に内奏します。
内奏がおわると、天皇陛下からその時々の外交、世界情勢に関する様々なご下問があります。国会と違って質問通告もありません。毎回、汗びっしょりになりながら、お答え申し上げています。一度などは全く答えられず、「調べて出直して参ります」と申し上げたこともありました。
ご下問がおわると、天皇陛下に大使の認証式をしていただきます。そのときは、外務大臣が侍立します。
外国からの大使が着任するときは、大使から天皇陛下に信任状が奉呈されます。着任する大使が馬車で皇居に参内し、国務大臣が交代で侍立することになっています。
◇ ◆ ◇
今年、御在位三十年の宮中茶会にお招きいただきました。天皇陛下にお目にかかったとき、「いつもお世話になっております」と二十年前のときよりちょっとだけ胸を張って、お辞儀をしました。
いよいよ令和の時代が始まります。
平成の時代を振り返ると、御在位三十年の式典で天皇陛下がおっしゃっていたように、日本にとって戦争がない時代でした。
令和の時代も引き続き、平和な時代にしていかなければなりません。
日本の平和と安全を守るために、これからも努めて参ります。
■企画/衆議院議員・河野太郎茅ケ崎事務所【電話】0467・86・2001/茅ケ崎市十間坂1の2の3ツユキビル2階/【URL】https://www.taro.org/
河野太郎
平塚事務所:平塚市八重咲町26-8/茅ケ崎事務所:茅ケ崎市十間坂1-2-3ツユキビル2F
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