子供の捜索で手柄を挙げたとして、警察犬のマックス(7歳・オス)とハナ(6歳・メス)が21日、一緒に捜査した職員と並び、平塚警察署から表彰された。
今月11日、午後5時ごろに三男が帰宅していない事に気付いた家族が、近隣を探したが見つからなかったため、同午後10時55分に平塚署へ通報。署員6人で捜索するも見つからず、翌午前0時過ぎ、横浜市にある訓練所に警察犬の出動を要請した。
マックスとハナは東謙一郎警部補、佐藤貴志巡査長とともに、午前2時半ごろから自慢の鼻を頼りに捜査を開始。午前3時25分、自宅から500mほど離れた公園前の路上で、9歳の男の子を保護した。
2匹は過去10回以上も手柄を挙げている「ベテラン刑事」。表彰式では、平塚警察署長から賞状と大好物のビーフジャーキーが贈られ、誇らしげに尻尾を振った。平塚署は「事件や事故に巻き込まれず、無事に保護できて良かった」と胸をなでおろしている。
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