平塚商業高校定時制のサッカー部が、8月7日から静岡県清水市で行われる「全国高等学校定時制通信制体育大会 第25回サッカー大会」に出場する。県内有数の強豪校として知られる同校は、昨年同大会で優勝。大会2連覇に向けて日夜練習に精を出している。
同校は5月〜6月の県予選で優勝し、第一代表として戸塚高校と共に全国大会への切符を手に入れた。「元気で、底力を見せるチーム。個々の技術力もピカイチ」と顧問の清水重人さん(55)も選手たちを評価する。
選手たちは日中、内装業や飲食業などのアルバイトをしながら部活に参加しており、「全日制の生徒と比べると、体力面でのハンディキャップは大きい」と清水さん。通常、授業後から始まる練習時間は約1時間と限られている。山内(やまのうち)遼コーチ(23)考案のメニューをもとに、短い時間の中で効率良く弱点をカバーできる練習を取り入れる。
キャプテンを務める3年生の川原崎陽茉(はるま)くん(18)は「まずは勝つことに集中。優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
同校は8日の1回戦で、埼玉県の大宮中央高校と対戦する。
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