神奈川県は、ドラッグストアのクリエイトエス・ディーと連携し、平塚市内で未病改善を促す実証事業「神奈川МE―BYOリビングラボ」を実施する。特定健診について自己負担額相当の商品を提供するなど、受診率向上に取り組む。
同社は、市内5店舗で健康相談会を開催し、参加者の体組成や骨ウェーブ、血管年齢などを測定。結果をもとに薬剤師らがアドバイスを提供する。
また、国民健康保険加入者に特定検診の受診状況を確認し、受診を勧奨。参加者が相談会後に受診し、結果を持参した場合、健診の自己負担額に相当する飲料などをインセンティブとして提供する。
特定健診の受診率は2016年度、国保加入者は36・6%で健康保険組合加入者の75・2%と比べ低水準にあるため、地方自治体にとって底上げが課題となっている。実証事業は平塚市と東海大学らと協力して進める。
健康相談会を開催する同社店舗と日程は御殿(12月8日)▽中原(12月9日)▽入野(12月20日)▽根坂間(2月16日)▽桜ケ丘(2月21日)。受付は午前11時〜午後5時、事前申込は不要。
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