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平塚版 公開:2021年1月1日 エリアトップへ

平塚YEG 未来を担う「命」を育む 市内の子ども食堂を支援

社会

公開:2021年1月1日

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稲刈りの様子(右)と用意された米
稲刈りの様子(右)と用意された米

 未来を担う子どもたちを育む「こども食堂」を支援しようー。地域の青年経済団体・平塚商工会議所青年部(平塚YEG)=若狹裕樹会長=が今年度取り組んでいるテーマの1つだ。子どもたちに安価で食事を提供している市内の子ども食堂を支援するため米を寄贈しようと活動を展開。購入した米ではなく、自ら稲刈りを行い、収穫、精米した米を届けようと活動を続けてきた。

 地域の農家の協力も得て9月に収穫し、210kgの米を用意。12月に市内14カ所の子ども食堂に寄贈した。1カ所の子ども食堂に対して10〜15kgの米を届けたという。

 横内こども食堂に携わわる清水浩三さん(湘南NPOサポートセンター)は「もちろん寄贈もありがたいが、そのプロセスが尊い。量とかではなく気持ちがこもった米をいただき感謝している」と謝辞を述べた。

 また、同青年部では12月に会員が子ども食堂の現状などを学ぶ機会を用意。市内で子ども食堂を運営する関係者を招き、当事者から「運営面の課題」や「どんなサポートがあれば良いか?」などを学んだ。担当した同青年部の尾崎哲也さんは「今後、地域からの子ども食堂への理解や情報発信など課題に寄与するツールの提供につなげていきたい」と話した。
 

米を寄贈する若狹会長(右から2人目)
米を寄贈する若狹会長(右から2人目)

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