児童主体の集会
城島小学校では6月1日、創立150周年記念集会が開かれ全校児童162人や、歴代校長、歴代PTA会長、などが参加し、節目を祝った。
児童8人の実行委員会が式典を企画。過去の卒業生へのインタビューでは、昔の給食や行事についての話に驚きや笑い声が上がった。学校をテーマにしたクイズや校歌斉唱などののち、150周年を祝うくす玉が割られると歓声が起きた。
体育館には昭和や大正時代から残る郷土誌や学校日誌などの書物も展示されていた。
同日午後7時30分から5分間は保護者を中心とした実行委員会が企画した75発の打ち上げ花火が夜空を彩り、児童らは自宅などから楽しんだ。
石原郁子校長は「150年目の城島の子どもの息吹を地域の皆様に感じてもらえて良かった」と話し、実行委員長を務めた遠藤大貴さん(6年)は「城島小学校が地域の皆様に愛されていることを実感した」と記念集会を振り返った。
「新しいチャレンジを」
開校してから150周年を迎えた神田小学校は、開校日の6月1日に記念式典を実施した。式典には5・6年生やPTA役員などが出席。歴代校長も祝いの席にかけつけた。1〜4年生はリアルタイムの式典映像を各教室で視聴した。
同校の山田美保校長は「ありがとうの気持ちを大切にしてほしい。150年の間には大変なこともたくさんありましたが、楽しい学校にしようと頑張ってくれた人たちがいました。皆さんも身近な人に協力できる人になってください」とあいさつした。
児童のことばを発表した6年2組の大岡ななみさんは「色々な人の支えで今の神田小がある。歴史のある学校だが、新しいチャレンジができる場所にしたい」と述べた。
記念鑑賞教室も行われ、平塚市にゆかりの手話パフォーマーHANDSIGNが音楽やダンス、クイズなどで会場を盛り上げた。また5月には記念植樹と航空写真の撮影が行われた。
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