駅前で防犯呼びかけ 浜岳中柔道部員も参加
元気に呼びかけを行う浜岳中の生徒たち
市防犯協会、平塚警察署、市合同の防犯活動が10日、平塚駅前で行われた。活動は毎月10日に行われており、この日は市の補導員や浜岳中の柔道部員など総勢約60人が参加。通行人にポケットティッシュを配りながら、自転車やオートバイ、自動車の盗難と、振り込め詐欺に対して注意を呼びかけた。
平塚署の発表によると、平成23年１月〜12月に市内で乗り物盗が発生した件数は、自転車１１６６件（前年比マイナス76）、オートバイ５３５件（同プラス１９０）、自動車85件（同プラス38）。振り込め詐欺は、前年の12件（被害総額１９２５万）に対し９件（同１４６０万）と減少した。
一方、県全体の振り込め詐欺の件数は増加し、前年より66件増の８４６件が発生。被害総額は、前年より約８億多い19億２千万円にものぼるという。
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