東海大学で10日、「第95回東京箱根間往復大学駅伝競走」（箱根駅伝）で初の総合優勝を果たした陸上競技部駅伝チームと、「第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会」で５年ぶり５回目の優勝を飾った男子バスケットボール部が、合同優勝報告会を実施した。学生や近隣住民など千人以上が詰めかけ、駅伝チームの両角速監督は「選手たちを褒めてやってほしい」とねぎらった。
山下泰裕副学長は両部の活躍に「本当におめでとう」と顔をほころばせた。快挙となった箱根駅伝では平塚中継地点や大手町のゴールで選手らの走りを見守ったといい「優勝できる自信があった。力を出し切った結果だと思う」と拍手を送った。
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