市内図書館4施設と移動図書館は7月1日から閲覧席の利用と雑誌・新聞の閲覧など一部サービスを再開した。
5月は予約資料のみの受け渡し、6月からは本の貸し出しができていたが、着席して読むなどの読書や資料の閲覧などは中止していた。
再開した中央図書館では閲覧席の数を減らし、4人掛けの席は向かい合わないようにするなどソーシャルディスタンスをとる対策を行った。
開館後は、新聞に目を通したり閲覧席で本を読んだりする来館者の姿が見られた。よく利用するという市内在住の60代男性は「ホッとした、新聞を読めるのが何より嬉しい」と席で本を楽しんでいた。
同館の子ども室に親子で訪れたという市内在住の女性は「久しぶりに本が好きな子どもの楽しそうな姿が見られた」とサービス再開を喜んでいた。小林裕治館長は「感染拡大に十分注意しながら本を楽しんでほしい」と話している。
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