落合市長（前列中央）と記念撮影する受賞団体の関係者たち（2月3日撮影）
第３回「平塚市みんなのまちづくり事例表彰」の表彰式が３日、市役所で行われ、落合克宏市長が年間大賞に選ばれた９団体に表彰状を贈った（１団体は欠席）。
同表彰は市民活動団体や事業者が行う多彩なまちづくり事例を募集し、顕著な事例をたたえる制度。今年度は48事例が寄せられ、識者や自治会長らで構成される「市民活動推進委員会」が10事例を年間大賞に選定した。
表彰式で落合市長は「地域課題の解決や住みよいまちづくりへのご尽力に感謝します」と敬意を表した。
受賞団体と活動内容は次の通り（順不同）。
▽平塚をみがく会／落書きのない、きれいなまちづくりに向け、中心商店街にある落書きの除去活動を毎月行っている。
▽湘南の森／身近な自然あふれる森を未来に残そうと、高麗山公園の除草や植樹活動のほか、自然体験会なども開く。
▽ＮＰＯ法人しえんのまなび舎／「支援する人を支援する団体」として、毎月「はっぴーサロン」を開催。支援する側の悩みや相談を解消する場を提供している。
▽ママぎゅっと／ＳＮＳの活用やワークショップなどを通じて「ママによるママのための新しい出会いとつながり」の支援を行っている。
▽里山をよみがえらせる会／人と関わりが失われた里山の再生にむけ、世代を超えて山林整備や自然体験会などを行う。
▽花水地区町内福祉村・花水公民館／アゲハ蝶の飼育を通して地域の高齢者と児童が交流する場を創出している。
▽ふじみ野朝体操の会／毎朝７時からＮＨＫのテレビ体操を続けて今年で16年。住民同士の貴重なコミュニケーションの場となっている。
▽(有)相馬工業／コロナ下の地域貢献活動の一環として、市内小中学校の除菌ボランティアを続けている。
▽（株）伊達建設／ＳＤＧｓの目標14「海の豊かさを守ろう」への理解を深め平塚海岸の清掃活動などを続けている。
▽（株）タシロ／小学生の社会見学先として同社を提供。四半世紀にわたって児童のキャリア教育に貢献している。
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