大磯町の観光キャラクター「いそべぇ」と「あおみ」を使用した初のコラボレーション商品の菓子を、同町と大磯逸品の会が作製。同町のPRを担うご当地商品として、町内の店舗で販売が開始された。今後、第2弾、第3弾の商品も開発する予定だという。
発売されたのは大磯生チョコサブレの「いそべぇ焼き」と「あおみサブレ」の2種類。大磯町高麗の菓匠友月堂が開発した。1個120円で、いそべぇ焼きはチョコレート味、あおみサブレはホワイトチョコレート味となっている。
この企画は、大磯町のPRを検討する大磯町観光推進連絡会議で持ち上がった。昨年3月に誕生した「いそべぇ」と「あおみ」を有効に活用するための方法について様々な意見交換がされ、馴染みやすい商品としてお菓子の案が出た。そこで、大磯逸品の会の会長でもある友月堂の川口宏昭さんが「せっかくの機会だから」と、試行錯誤を繰り返して商品を生み出した。
既に友月堂の人気商品だった生チョコサブレをより幅広い年齢層に受け入れられるように、いそべぇ焼きでは生地の改良を重ねた。さらに、あおみサブレはホワイトチョコを使った新しい味として、ゼロから商品を開発した。川口さんは「まずは多くの人に味わってもらい、キャラクターを知ってもらえたら」と話す。
なお、両商品は同店のほか大磯駅前の「パンの蔵」でも販売されている。また、2月10日(日)のISO市では2個150円で販売される。
逸品の会と同町による次のコラボレーション商品については現在調整中で、大磯でしか手に入らない手作り品を今後も展開することで、さらなる町のPRにつなげていくという。
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