海水浴場再生・活性化事業の一環として企画された大磯オリジナルビール「大磯クラシックビアー」(300ミリリットル)の販売が8月1日から開始された。海の家BlueParkCafeや大磯町内の商店などで順調な売れ行きを見せている。
利用客の減少が続く大磯海水浴場を盛り上げようと、大磯町では産業、行政など様々な関連機関が連携して海水浴場再生に取り組んでいる。7月には、産業・観光分野を中心に地元有志が立ち上げた「おおいそ地域振興株式会社」が海の家「BlueParkCafe」をオープン。地産地消をキーワードに大磯産サバの生ハムや地場野菜のメニューなどを提供している。
看板商品の一つとなった大磯オリジナルビールは、茅ケ崎市で地ビールの製造を手掛ける熊澤酒造が製造。過去には大磯みかんを使ったビールなどでも協力したことがあり、今回も大磯海水浴場のイメージにあう味のビールにレトロな雰囲気のラベルを加え、オリジナルの商品を開発した。
同店では、8月1日の初入荷分はわずか2日で売り切れ。急きょ再入荷し、現在は十分な量を確保しているという。「爽やかでのどごしもスッキリ。数量限定なのでお早めに」と同店スタッフは話す。
なお、同ビールは大磯ロングビーチ、オステリア・イルチエロ、大磯市でも提供されており、地場屋ほっこり、井上蒲鉾店での販売も行っている。
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