青少年に良質の音楽を 二宮でオペラ公演
オペラ公演のポスター
プロのオーケストラやオペラ歌手と二宮町の子どもたちが共演するオペラが８月24日（日）、二宮町生涯学習センターラディアンのホールで行われる。主催は音楽体験を通じて青少年の健全育成を目指す「青少年（みんな）を育むコンサートの会実行委員会」。
オペラの演題は「ヘンゼルとグレーテル」。Ｅ・フンパーディンク作曲の親子で楽しめる作品だ。
オペラにはプロのオーケストラとオペラ歌手に加え、地元の子どもたちが共演。同実行委員会では「子どもたちにとって、質の高い音楽芸術に触れる最良の機会となっております。多くの方にご来場いただき、オペラの醍醐味を満喫していただければ」と話す。
音楽の素晴らしさを通して青少年の健全育成に貢献する同会。オペラの公演を行うのは初めてだという。過去には２０１２年11月に二宮町と長野県高山村の子どもたちが共演するコンサートを開催したこともある。二宮町と高山村は様々な地域間交流事業を行っており、このコンサートでは高山村の子どもたちがコカリナやアルプホルンを演奏。二宮町からはコーラスグループが出演し、歌声を披露して交流を深めた。
今回行われるオペラは午後２時30分開場で３時開演。入場は１人２０００円（自由席）。チケット販売は現在、ラディアンまたはＡＳＡ二宮で行っている。チケットに関する問い合わせは【電話】０４６３・７１・１１５７（ＡＳＡ二宮）へ。
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