中井町 再び交付団体に 普通交付税の配分決まる
平成26年度普通交付税の配分が7月25日に決定し、総務省から発表された。それによると、中井町は昨年度の不交付団体から26年度は再び交付団体に転落。神奈川県内での不交付団体は鎌倉市をはじめとする3市3町のみとなった。
普通交付税は地方交付税の1つで、行政サービスに極端な差が生じないよう、行政運営に必要な経費の不足分を補うために国が地方公共団体へ配分しているもの。平成26年度の総額は15兆8724億円(前年度比マイナス1663億円)で、神奈川県には762億8400万円と市町村分の653億6700万円が交付される。
普通交付税が配分されない不交付団体は都道府県では東京都のみ。また、全国1719市町村の中で54市町村(神奈川県では鎌倉市・藤沢市・厚木市・寒川町・箱根町・愛川町の3市3町)が不交付団体となる。
昨年度は不交付団体だった中井町。26年度は4401万4千円が配分され、再び交付団体に。同町は21年度から23年度まで不交付団体だったが、24年度には交付団体へ転じた。
大磯町に配分される26年度普通交付税は5億9249万8千円(前年度比マイナス774万3千円)。二宮町には9億8874万3千円(前年度比マイナス1489万7千円)が配分されることになる。
|
|
|
|
|
|