神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

日赤産科医問題 「ネットから署名を」 10万人目指し市民グループ

社会

公開:2015年3月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
記者会見する「住みたいまち住みよいまちをつくる会」の代表ら
記者会見する「住みたいまち住みよいまちをつくる会」の代表ら

 秦野赤十字病院が産科医引き揚げにより分娩業務を休止するとした問題で、分娩再開を求め、市民グループが署名運動を開始している。開始から1カ月が経過しすでに6千筆以上が集まっているが、今後はインターネットでも署名できるよう活動の範囲を広げる。今月22日までに10万人署名を集め、日赤県支部長でもある黒岩祐治知事に提出する方針だ。

 同病院の産科は昭和大学から医師が3人派遣され、年間約700件の分娩を行ってきた。しかし2014年度末をもって同大から医師を引き揚げる通告を受け、産科医不在の危機に陥った。その後県、秦野市等が現状維持を求め大学側と交渉を行ったが不調に。15年度以降は常勤医1人、非常勤医3人の体制となり、妊婦健診などは継続するものの、分娩業務は休止することが決まっていた。

 署名運動を行う「住みたいまち住みよいまちをつくる会」の会長で助産師の平井久美さんは「近隣の病院に行くには時間がかかるし、実際にお産が始まると不安が大きい。安心して赤ちゃんを産める環境をつくるため、声を上げることが必要と考えた」と話している。インターネットによる署名はhttp://www.sumiyoimachi.comからできる。

大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6

港を「恋人聖地」に

大磯らしい潤いづくり協議会

港を「恋人聖地」に

24年度計画 総会で承認

5月10日

構図で伝わる大磯らしさ

観光フォトコン

構図で伝わる大磯らしさ

町内在住 石井さんが最優秀

5月10日

みんなで作る生涯学習施設

中井町

みんなで作る生涯学習施設

建替えに向けたサロン開催

5月10日

日本画、造形への挑戦

日本画、造形への挑戦

平塚市美術館で企画展

5月10日

地域に喜ばれる駅ビルに

新連載「湘南カラー」

新連載「湘南カラー」

2市4町で始めます

5月10日

あっとほーむデスク

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook