台風や豪雨による洪水浸水のハザードマップを二宮町が3年ぶりに改訂した。警戒レベルや気象情報に応じた町のタイムライン(防災行動計画)も策定し、盛り込んだ。5月25日に全戸配布する。
水防法の改正を受け、県が昨年12月に更新した葛川と中村川の洪水浸水想定区域図に基づき作成した。50年に一度程度起こる大雨(1時間に94mm)と、千年に一度の最大規模の降雨(24時間で336mm・1時間152mm)を想定。河川の氾濫で浸水する恐れのある区域を、浸水の深さで色分けして示している。
四つ折りA4。昨年の台風19号の教訓を踏まえ、行政と地区(自主防災組織)、住民が取るべき準備や行動を時系列で示すタイムラインを掲載。各世帯が風水害に備えるマイタイムラインの記入紙もある。町防災安全課は「わが家はいつ誰がどこへ避難する必要があるか考えて」と促す。
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