大磯町 ごみ分別が変更に 10月1日から
平塚市、大磯町、二宮町の1市2町によるごみ処理広域化で大磯町では10月1日(火)から、ごみの分別方法が変更となる。分別の内容や収集方法、区分の名称、収集回数など、多岐にわたって変更がある。
これまでの「燃せるごみ」は「可燃ごみ」に名称が変わる。町の指定ごみ袋も名称が変わるが、家庭に残っている古い名称の赤い指定袋も可燃ごみに使うことができる。
分別内容としては、「やわらかいプラ」だった家庭用ラップやスポンジ、ゴム手袋などが可燃ごみに含まれるようになり、やわらかいプラの区分は廃止。各家庭に残っているやわらかいプラ用の緑色の町指定袋は、変更後は可燃ごみの袋として使用できる。
プラスチック類では他にもプラスチックハンガーなど「かたいプラ」に区分されていたものが「不燃ごみ」として扱われるようになる。なお、「容器包装プラスチック」について変更はない。
これまでの「無価物」区分については、「金属類」と「不燃ごみ」に変更される。それぞれ収集所に新たに設けられる専用カゴに出す。掃除機、扇風機、自転車など、粗大ごみから金属類や不燃ごみに区分が変わるものもある。空き缶類、ビン・廃食用油、不燃ごみは収集回数が月2回に増える。
ペットボトルについては、収集場所が変更される。公共施設などにある回収容器が撤去され、透明・半透明のビニール袋などに入れてごみ収集所に出す。
これらの変更にともない大磯町では、町内各地で説明会を開催してきた。更なる周知を図るため、現在は町のホームページにも詳細を掲載している。新たなごみの分別・収集について詳しくは大磯町環境美化センター【電話】0463・72・4438。
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