「さざなみダンス愛好会」が、通算150回目の社交ダンスフェスティバルを17日、二宮町の駅前町民会館で開く。結成から13年、毎月欠かさず「紳士淑女の社交場」を提供する野谷浩司会長(78)は「節目にふさわしいパーティーになれば」と心を躍らせている。
さざなみダンス愛好会は、野谷会長が2004年に結成した。社交ダンスの技術向上や会員の親睦を深めようと、毎月第3土曜日にJR二宮駅前の町民会館でパーティーを開催。2012年10月に100回の大台に乗せてからも月1回のペースで続け、累計参加者は9800人を超えた。
二宮町をはじめ、平塚市や小田原市、秦野市、湯河原町など各地に会員を抱え、総数は570人に及ぶ。平均年齢70代、最年長は90代というシニア団体ながら、華麗な衣装に身を包んで踊る姿は年齢を感じさせないほどエネルギッシュだ。
野谷会長は「人前で踊ることで緊張感も味わえ、皆さん若々しい方ばかり」と話す。ダンス歴10年以上で、パーティーの司会進行も務める女性(83)は「音楽に合わせて体を動かせば健康にもいいし、みんなと会っておしゃべりをするのも楽しい」と充実した笑顔を見せる。
今回は大磯町や伊勢原市から招待した愛好団体も参加し、情熱的なサンバや息の合ったフォーメーションなどを披露する。入場料千円、午後5時開始。
問い合わせは野谷会長【携帯電話】090・2667・6710。
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