二宮町で栽培されているオリーブを使ったお茶と新漬など4品目が、新たな二宮ブランド認定品に決定した。二宮のイメージアップを図る商品として、町内外のイベントや19日(日)の「湘南にのみやふるさとまつり」などでも販売される。
健康茶として今年から売り出された二宮産オリーブ茶は、2品が認定された。山西地区にあるまつき農園で無農薬栽培したオリーブの生葉を焙煎したお茶と、中里のユニバーサル農場産の乾燥葉から製茶したもので、まろやかな甘みの後に広がる独特の渋みが特徴という。ティーバッグ7袋入り各463円。
(株)かねきち=同町緑が丘=の新漬オリーブは、今年秋に収穫された実を使用した漬物。ミッション種と粒がやや大きめのマンザニロ種がある。昨年は750袋がすぐに完売し、今年も数量限定で2500袋を販売する予定。1袋60g400円。地元産オリーブを活用した商品開発を支援する町商工会では「鮮度のいい実を漬け込んだ旬の味をぜひ試して」と話す。
洋菓子店サン・マローが製造・販売する、二宮町のPRキャラクター「ニーノとミーヤ」の絵柄入りクッキーもブランド品に選ばれた。1枚200円。
二宮らしさと付加価値を備えた商品に「お墨付き」を与える二宮ブランド認定商品は、同ブランド推進協議会が地域性や独自性などを評価して2010年から選定。落花生や和洋菓子、削り節、オリーブオイルなど約40品目ある。
オリーブ茶と新漬は駅前町民会館内の「にの屋」で販売している。
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