大磯町内に点在する歴史的建造物や文人ゆかりの地などを巡るスタンプラリー「おおいそめぐり2019」が10月2日から始まった。4つのコースから選んで散策し、達成者には先着で記念品が贈られる。期間は11月24日(日)まで。
明治から昭和にかけて、多くの政財界人や文化人が居を構えた大磯町。町内に今なお残る様々な歴史や文化の「薫り」をスタンプラリーのコースとしてつなぐことで、来訪者に町全体を楽しみながら巡る場と機会を提供し、町の魅力を肌で感じてもらおうという企画。今年で2回目になる。
4コースから自由に散策
スタンプラリーには4つのコースが用意されている。【1】Aコースは「オブジェめぐり」。旧木下家別邸(大磯迎賓舘)や鴫立庵など町内の歴史的建造物に設置されている、大磯ゆかりの人物の言葉やエピソードをデザインしたオブジェを巡る。記念品はオブジェしおり3枚セット。【2】Bコースは「島崎藤村めぐり」。旧島崎藤村邸や図書館、藤村が泊まった大内館など、大磯で晩年を過ごした藤村にちなんだスポットを巡る。記念品は特製缶バッジ。【3】Cコースは「吉田茂めぐり」。旧吉田茂邸や吉田が好んだ井上蒲鉾店などを巡る。記念品は特製缶バッジ。【4】Dコースは「カラーマンホールめぐり」。さざれ石前や城山公園第一駐車場横にあるデザインマンホールを探す。記念品はカラーマンホール缶マグネット。
各コース3カ所のスタンプを集めると(Dコースのみマンホール2カ所の写真撮影とABCコース内のスタンプ1カ所)、鴫立庵で記念品がもらえる(午前9時から午後5時まで。休館日に注意)。
スタンプ設置場所など詳細はイベントホームページ(「おおいそめぐり」で検索)で確認を。
問い合わせは大磯町産業観光課【電話】0463・61・4100へ。
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