秦野版 掲載号:2011年2月26日号
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11年度当初予算案 一般会計2.25%増 市税収入は3年連続マイナス

会見する古谷市長
会見する古谷市長

 秦野市はこのほど2011年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度を10億円上回る455億3千万円(前年度当初比2・25%増)となり、過去最大規模に。特別・事業会計を含む総額は832億8100万円で同4・48%増となった。社会保障関係経費などが膨らむ中、市税の減収分を普通交付税発行や財政調整基金取り崩しなどで補った格好だ。予算案は現在開会中の3月定例会で審議されている。

 予算編成について古谷市長は「財政環境は厳しいが、活かせる経営資源を最大限有効活用した。新総合計画スタート年度ということで、温かさと潤いのある秦野を築くための予算に、との思いを込めた」と話した。

 歳入面は市税が234億4400万円で、6億3400万円の減収。景気回復で法人市民税の増加を見込むものの、根幹をなす個人市民税が7億1千万円落ち込んだ。減収分は臨時財政対策債21億4千万円をあてるほか、財政調整基金15億3千万円を取り崩すなどして補填する。また市の借金にあたる市債は11年度末の発行残高が359億2千万となる見込み。市民一人当たりに換算すると約21万円となる。

 一方歳出面では、職員の退職手当や期末勤勉手当等を引き下げ人件費は減ったが、子ども手当て支給などで扶助費が増えた。また新総合計画開始に伴い普通建設事業費が15・08%増の39億3千万円を計上している。

 ハード事業の目玉としては昨年市が掘削した鶴巻温泉の源泉を市施設「弘法の里湯」や温泉街に配湯するための配管工事費(6477万円)などを計上。ソフト面では家庭保育委託(保育ママ)の実施(1490万円)や生後4カ月までの乳幼児の家庭を訪問する子育て支援事業(293万円)などが盛り込まれている。

中村副市長金子教育長退任へ「唐突で不可解」と市議ら

 秦野市の中村良之副市長と金子信夫教育長が任期途中で辞任することが明らかとなった。後任人事を含め、3月定例会に追加提案される見込み。 特別職2人の突然の辞任について古谷市長は「2人から辞意を聞いた。慰留をしたが意思を尊重した」と説明するが、当事者の一人、金子教育長は「自ら辞意を申し出たのでない」と食い違う発言をしていることが波紋を広げている。

 本紙取材に応じた金子教育長は「議会から承認された重みもあり任期を全うするつもりでいた。仕事を投げ出すことは教育者としてできないし、嘘もつけない」と話している。

 一方、中村副市長は辞任理由について「一身上の都合」とし、「途中でやめる形となり無責任の謗りは甘んじて受ける。議会や市民にはただただ謝るしかない」と説明している。

 副市長、教育長ともに任期は4年。中村副市長は昨年8月に2期目の選任を受けたばかり。金子教育長も2年半の任期を残しており、市議からは「なぜこのタイミングで2人同時に辞めるのか不可解極まりない」といった声も聞かれる。
 

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