「JAはだのブルーベリー研究会(谷井保夫会長)」がこのほど、市内の摘み取り園や直売施設などを紹介した「秦野市ブルーベリー園マップ」を作成した。
マップ作りの構想は、およそ2年前から始まった。「秦野でブルーベリーを育てていることをアピールしたいと思って」と、谷井会長は振り返る。定期的にメンバーが集まり、楽しみながら知ってもらおうと内容やレイアウトを決めた。所在地だけでなく、ブルーベリーの豆知識や会員を取り上げている。谷井会長は「わかりやすく魅力を伝えることに苦労した。良いメンバーに恵まれていたからこそ完成できた」と話す。
同マップは1500部を作成。秦野の気候に適しているといわれる種類「ラビットアイ系」の生育状況に合わせて、7月中旬ごろからJAはだのじばさんずや市内公民館、秦野・渋沢駅連絡所などで入手できる予定。「昨年は冷害であまり収穫できなかった分、今年は順調に育っている。大粒で味も良いので、ぜひブルーベリーを味わって欲しい」と谷井会長は呼びかけた。
同研究会は4年前に結成。安全で良質なブルーベリーを提供しようと、生産者が作業工程を記録して点検する手法「GAP(農業生産工程管理)」や、剪定講習会などを積極的に行い、栽培技術を高めてきた。平成22年の市内栽培面積は約160アールで、会員数は現在13人。
問合せは市農産課農業支援班【電話】0463(81)7800まで。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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